僕のスキャルピング手法

僕のスキャルピング手法をまとめてみました。
明日から気が向いたらコツコツやっていきます。

 

グラビティ理論とは

  • この手法のベースになる考え方です。名前の通り、価格は目標となるライン(水平線)に自然と引き寄せられるという性質を活かします。

  • 水平線は、直近の高値/安値、キリの良い数字(.000 / .500)、過去に意識された節目などを指します。

  • 相場における“吸引力”は、そこに集まるトレーダーの注文・損切り・利確などによって生まれます。

  • 要するに、価格の動きには“狙われやすい場所”があるということ。

  • 水平線を引く行為は、未来に価格が惹きつけられる“重力場”を予測して可視化することだと捉えてください。


習得までの流れ

  • まずは JFXでデモ口座を開設 してみましょう。スプレッドが狭く、約定もスムーズなのでスキャルピングに適しています。

  • 環境を整えたら、最初は順張り型(押し目でのエントリー)を練習して、感覚を掴んでいきましょう。

  • 慣れてきたら、逆張り型(オーバーシュート型・キリ番型)にも挑戦してみてください。

  • 焦らず、ひとつずつ覚えることが上達の近道です。


ドル円スキャルピング手法:グラビティ理論に基づく戦略(経験者向け)


環境認識と水平線の準備

  • 使用時間足:1分足(メイン)+10秒平均足(押し目判断)

  • 1分足に20EMAベースのエンベロープを表示し、バンドの傾きを意識

  • 高値安値が切り上がっているか下がっているか、規則性がないか
  • 高値安値の切り上がり下がりがなければトレードはしません
  • 10秒平均足に20EMAを表示して、反転ポイントを探る

  • ティックは「感じる」だけで、チャートは見ません

  • チャートを開いたらまず、直近の高値/安値、キリ番にラインを引いてみましょう

  • 意識されるライン=“重力源”として使います


順張りエントリー(押し目型)

  • 安値を切り上げながら上昇している状況を確認

  • 10秒平均足が押してきて、もみ合い、色が変わる直前に注目

  • 色が変わるその前にエントリー(反転しそうなティックの動きを感じたら)

  • “重力源”である直近高値に価格が吸い寄せられる動きを狙います

  • 利確目安:1〜3pips程度。止まったらすぐ逃げる意識で


ティック判断とホールド判断

  • ティックが伸びたあと上下に揺れても下がらないとき→買いがまだ続いているかも

  • ただし、基本は“止まったら利確”がベース

  • ティックの雰囲気が崩れたら即撤退が◎


逆張りエントリー(オーバーシュート型)

  • 高値や安値を一度更新したあと、**更新失敗や“まごつき”**が出たらチャンス

  • 2〜3回チャレンジして抜けない場合に逆張り

  • 利確目安:2〜5pips

  • なぜ有効?

    • ブレイクと勘違いして飛びついた人の損切りと、早めに入った人の利確が重なることで、一時的な崩れが起きやすい

    • 注文が溜まりやすいゾーンなので反発も起こりやすい

    • ただし、深く抜けることもあるので損切りは必ず設定しましょう

    • 長期足トレーダーの注文が集まりやすい価格帯のため反応しやすいですが、抜けると大きく走ることもある点に注意


逆張りエントリー(キリ番叩き型)

  • .000や.500といったキリの良い数字にタッチしたとき

  • ティックの動きが止まったタイミングで、反発を狙って逆張り

  • 利確目安:1.5〜3pips、損切り:1.5pips固定

  • キリ番では指値やストップが集中しており、反応が強く出ることも多い


損切りルールとドテン判断

  • 基本損切り:1.5pips

  • 迷ったら自動ストップを3〜5pips以内に置いておく

  • ドテンが有効な理由:

    • 他人の損切りが出ると逆方向へ一気に動くため

    • 自分が先に切っていれば、遅れた損切りを利益に変えられる可能性がある

    • 大口のトレーダーはこの動きを意識して作っている


この手法の特徴と注意点

  • 初心者向けではありません。瞬発力・判断力・損切りの徹底が求められます

  • スキャルに向いた約定の速さと安定性がある取引環境が望ましいです

  • 筆者はJFXを使用中。スプレッドとレスポンスの良さが魅力

  • 損切り1.5pips/利確1~4pips(平均1.5pips)/勝率55%以上で利益が残る

  • 例えば、1日10pips積み重ねれば、10万通貨で1万円、100万通貨で10万円という現実的な数字が見えてきます


やらない方がいい時間帯・場面

  • 東京時間の昼間(11:00〜14:00)は方向感がなく勝ちにくい

  • 1分足にトレンドが出ていないときは手を出さない

  • 指標前後や週明け・週末の薄商いはリスク大


実戦トレーニングのすすめ

  • デモ口座で練習して、感覚と判断の土台を作ろう

  • トレードを録画してリプレイ学習するのがおすすめ


よくある質問

Q:スマホでもできますか?
A:注文はスマホでも可能ですが、チャートの確認(1分足+10秒平均足)はJFXのマトリックストレーダーをPCで使うのが前提です

Q:MT4は使いますか?
A:この手法にはMT4は必要ありません

Q:ロットはどのくらいから?
A:最小ロットでまず感覚を掴んでから。ロットを上げるのは、損切りが安定してからでOK


向いている人・向いていない人

向いている人

  • 集中力・判断力に自信がある

  • チャートを見るのが好き

  • マイルールを守れる

向いていない人

  • 損切りができない

  • 感情で動いてしまう

  • スマホだけでトレードしたい


これが「グラビティ理論」に基づいた、実戦的なドル円スキャルピング手法の概要です。

勝ちやすい場面だけを狙い、ルールを守ることで、コツコツ利益を積み上げることが可能です。

まずはJFXのデモ口座で感覚を掴むところから始めてみてください。