前の奥さんVS僕

娘が結婚しまして、何故か前の奥さんが張り切ってしまって暴走しています。

娘の新居やら結婚式の費用やらは全部前の奥さんが負担するので、前の奥さんとご両親も式に参加したいという申し出がありました。

実際には前の奥さんのご両親がお金を負担するということだと思われます。前の奥さんには表向きは収入はないはずなので。

なぜか、僕の今の奥さんの嫁タソも式に参加してほしいという条件がついていました。

詳細は下記の記事をご覧ください。

sayasayafx.com

嫁タソは「桜ちゃんのためなら」と「パパの前の奥さんがどんな人か興味ある」と言う2つの理由から快諾してくれたのであとは僕の気持ちの問題だけかなと考えていました。

上の娘は仮にですが桜という名前にしておきます。

新居に茶室をつくるという前の奥さんの提案で桜と揉めて新居の話が頓挫しました。

続いて結婚式の会場選びでも衝突したみたいで、丁寧な暮らしを目指す、友だちが少ない桜は那須高原あたりの歴史のある建物を借りてこじんまりとした結婚式を考えていたようなのですが、前の奥さんは明治神宮とか帝国ホテルとかいい出して聞かないらしく、桜から僕にSOSの連絡が1日おきくらいに来ていました。

「ママなんとかしてよ。邪魔ばっかしてくる」みたいな感じです。

 

最初は「6月くらいに」なんて桜は言っていたのですが、もう6月です。会場も決まってません。

僕は僕で、前の奥さんと会わなければならない、嫁タソも会わせなくてはならないと考えると、夜な夜な前の奥さんと結婚していた時のことや、結婚する前の出来事なんかを思い出して、トラウマみたいなものが蘇ってきて、精神的に追い詰められています。

そんな最中、前の奥さんに僕のLINEがバレてしまったらしく、直接連絡が来るようになってしまいました。

マジでピコピコうるさいし、鬱です(*´ω`*)

こんな感じのが来やがる。

 

「ねぇ~久しぶり、元気にしてた?(笑)」


「桜のことでちょっと相談っていうか、話したいことがあるの」

 

時々、長いのも来やがる。

 

あ、そうそう。桜から聞いたけど、嫁タソも式に出てくれるんだってね。ありがとう😊

正直、ちょっとびっくりしたけど(笑)でも、今となっては私たちもそれぞれ違う道を選んでるんだし、
そういう風に関係をちゃんと整理できてるってことよね。素敵だと思う。

 

お前が条件つけてきたから嫁タソも式に参加することになったんだろうが。何びっくりしてんだ。頭イカれてるのか?

僕はまだ整理できてないしね。未だにPTSDみたいにフラッシュバックしてくるからね。

素敵なのはあなたの頭の中だけですね。

と突っ込みまくったものの、嫌な気分が拭えませんでした。

コレはもうしばくしかねぇな。

本気出す(*´ω`*)

どうにも不快なので僕は電話して以下の内容を伝えました。

 

僕は今でも、あなたと一緒にいたときの出来事を思い出すと、動悸がしたり、悪夢を見たりします。
これは大げさでもなんでもなくて、本当に精神的にダメージが残っています。
だから、あなたと関わることそのものが、正直つらいです。

 

それから、桜の結婚式に関して、
「嫁タソも出席してほしい」とあなたが言ってきたことについても、
一見大人の提案に見えるけど、僕にとっては非常に複雑な感情をかき乱すものでした。

嫁タソのことを軽々しく口にしないでください。
僕がどれだけ彼女を大事にしているか、あなたは知らないでしょうし、
知った上で名前を出してきているのだとしたら、なおさら配慮がないと思います。

 

それから、桜の意思をもっと尊重してください。
あなたが式場や新居について強く主張していることが、彼女をどれだけ苦しめているか。
彼女は「丁寧な暮らし」や「静かな式」を望んでいるのに、
あなたの理想を押し付けて、彼女の結婚式をあなたの舞台にしようとしているように見えます。

 

僕がいままで黙っていたのは、
怒っていないからでも、許しているからでもありません。
ただ、もう関わりたくなかったからです。

でも今回、桜のことで関わらざるを得なくなったので、
はっきり言わせてもらいます。

 

最後にひとつだけ。
あなたは、僕に一度もちゃんと謝っていません。
あなたの長期にわたる不倫が原因で別れることになって、その後どう生きたかはどうでもいい。
でも僕は、あのときからずっと、何も清算されていないままです。

それでも今は、桜の父親として最低限の協力はするつもりです。
だから、これ以上僕の今の生活や嫁タソに余計な波を立てないよう、
お願いだから、配慮してください。

 

コレに対する前の奥さんの返事はこんな感じでした。

「え、そんなに気にしてたの?びっくり(笑)
いやでもごめんごめん、悪気あったわけじゃないから〜

嫁タソさんのことも、ほら、来てもらえるなら来てもらったほうがいいかなって思っただけよ。
桜の結婚式だしさ、いろんな意味で“ちゃんとしたい”じゃない?

それよりさ、今って式場まだ全然決まってないじゃん?
私ね、友達にちょっと聞いて、那須の素敵なとこ紹介してもらえるかもなの!
明日か明後日、下見行こうと思ってるんだ〜♪

ついでに引き出物も軽く見とこうと思ってて、
あなたの分もざっくりでいいから招待したい人いたらリストちょうだいね?
早めに動かないと、あとあとバタバタになるし

あ、桜にはちゃんと話すから大丈夫大丈夫(笑)
私が変なこと言ってるって思ってるかもだけど、
あの子こういうとき優柔不断だから、こっちである程度進めないとね〜」

 

なんだか、多分、全然伝わってない気がする。僕の本気は。
更に前の奥さんは喋り続けました。

 

「それから、あなたは浮気だって言うけどさ、最初はほんと、ただ相談乗ってもらってただけだったんだよ?
あなたも知ってるじゃん、あの子。前の職場の後輩で、あなたとも何回か一緒に写真撮りに行ったし。

それでさ、撮られるの好きだし、なんとなくモデルやってたら「ラブホだと光きれいだよ」って言われて、撮りに行ったりして…
そういう場所だと、まあ、雰囲気ってあるじゃん?
私の体を見て彼が反応しちゃってたから、こっちもつい手を貸しちゃったりして。最初はほんとにそのくらいだったの。

でも、それがなんか…楽しくなっちゃって。女として見られてる感じとか、ちょっと忘れてたものが刺激になったというか。

で、まぁ関係は続いたよね。けっこう長く。
でも私の中ではずっと「あなたが一番」だったし、あの子は最初から最後まで「二番」だったんだよ。そこの順番はずっと変わってない。

だから正直、浮気っていう感じじゃなかったんだよね。
あなたに別れようって言われた時も「え、なんで?」って思ったし。悪いことっていう意識…いまだにそんなにないかも。

でね…あなたがいなくなったら、あの子といても全然楽しくなくなっちゃってさ。
なんかもう、会話も全然ハマらないし、笑えないの。

思ったんだよね、「あれ?私この人と会ってたの、あなたがいたから成立してたんじゃん」って(笑)
あなたがいたから、二番でもちょっと楽しかったのかもね。

でも、一番がいなくなったら、もう二番とか別にいらないやーってなって。
だから自然と終わったんだよね。ほんと、そういうことってあるんだろうね。」

 

 

「わかった。もういいや」と言って僕は電話を切りました。

無理っす(*´ω`*)

もう諦めました。ずっと前に諦めてたたけど、多分それが正解です。

 

その夜、僕が自室でPCで作業をしているとスマホが鳴りました。

「クイズだよ! なんで私が再婚しないか、わかる?」

面倒なので放置しました。
数分後また通知音がなりました。

「答え教えてあげるね。 “あなたが嫁タソに捨てられたら、私が拾ってあげる。安心してね”」

 

もう好きにしてください。

マジでどうなってんだこの人。

清々しいほどに突き抜けてる。

台風とか地震の類だと考えてもう諦めました。

娘の桜に「あなたのママはパパの力ではなんともなりません。無理です」とメッセージを送りました。

気を取り直して、頑張っていきていきましょう(*´ω`*)