今週のトレードは、最初にショート(売り)のポジションを4つ持っていて、それが全部損切りになってしまったところから始まりました。いきなりマイナススタートだったので、ちょっと気分が落ち込みそうになったけれど、「ルール通りにやるのが大事だ」と自分に言い聞かせて、もう一度ショートを入れました。そのあと、新しい1時間足のトレードルールでロング(買い)を1回、4時間足の手法でショートをもう1回入れました。
今持っているのは、ショート2つとロング1つ。どれもまだ利益にも損にもなっていないので、ポジションを持ったまま週末を迎えました。
4時間足のルールでは損切りは100pips、1時間足のルールでは200pipsと、けっこうゆるめの設定にしています。その分、1回に使うロット(取引量)は小さめで、リスクを抑えるようにしています。今週の相場はそんなに動かなくて、上がったり下がったりをくり返していたけれど、ちょっとだけ上がっていきそうな雰囲気もありました。
そんなわけで、特に大きな動きもなく、金曜日には春っぽいあたたかさもあって、半袖でぼーっとして過ごしていました。トレードも生活も、ゆるゆるとした感じの一週間でした(*´ω`*)
「無裁量トレード」っていうのは、自分の気分や判断を入れずに、決められたルールにそってトレードする方法です。長いあいだ検証して、いい成績が出ているルールをそのまま使います。だから、ドキドキするような楽しさはあまりなくて、作業みたいに淡々とこなしていく感じになります。
それに比べて、スキャルピング(短い時間で売買するやり方)はもっと直感や経験を使う方法でした。チャートの動きや相場の空気感で、「そろそろ大きく動きそうだな」って感じたときにエントリーしていました。そういう感覚と経験を組み合わせるのが、スキャルの面白いところでもあり疲れるからきついところでもあります。
でも、今やっている1時間足や4時間足の手法では、そういう感覚に頼る場面はなくて、チャートの形だけを見てトレードします。だから必要なのは、「ちゃんとルールを守って淡々とやる力」と「損切りできる冷静さ」、そして「ポジションをしっかり持ち続ける勇気」です。
ここで出てくるのが「プロスペクト理論」という考え方です。これは、人は損をするのがイヤだから、早めに利益を確定したり、逆に損をなかなか確定できなかったりするという心理です。この気持ちに負けないようにすることが、トレードではとても大切なんだと思います。
損切りをしない手法や、少しずつ利益を取っていくやり方もあります。でも、そういうやり方を選ぶなら、その戦略をちゃんと守りぬかないと意味がありません。ルール通りに損切りできないとか、利益をすぐに取っちゃうクセがあると、その時点で勝てるはずのトレードも負けてしまいます。
スイングトレード(数日〜数週間ポジションを持つ方法)では、他の人と反対の行動を取ることでうまくいくことがあります。FXはゼロサムゲーム(誰かが勝てば誰かが負ける仕組み)なので、みんなが感情で間違った行動をしているなら、それと逆をやることが正解になることが多いのです。
でも、次の問題は「利益が少ないこと」です。
たとえば今週は3回トレードして、まだどれも決着がついていません。これだと、1週間かけても資金は増えません。お金を増やすには「複利」という考え方が役に立ちますが、そのためには回数が必要です。少ない回数では、複利の力もあまり働きません。
でも、回数が多くて長く勝ち続けられる手法を作るのはとてもむずかしいです。だからこそ、短い時間だけチャンスがあるようなやり方、たとえば「仲値(なかね)」という特別な時間帯だけに集中するようなトレードも、工夫の一つとしてアリだと思っています。
曜日ごとに動きが違うとか、特定の通貨だけを狙うとか、そういうデータをもとにした方法を使えば、ルール通りのトレードでも少しずつ勝てるチャンスが増えるかもしれません。
そんなことを考えながら、今日もチャートを見つめて、春のあたたかさの中でのんびりと過ごしています。
今日のブログは中学生でも理解できる文章を意識しました。
中学生向けに建築関係の記事を書いてほしいと依頼があったので練習です。
美熟女大好きウィィィィィ(*´ω`*)
それではまた(*´ω`*)