トレード実験をしていたおじさん、さやさやです。
今週はこんなツイートをしてました。
ドル円ロング4連敗
— さやさや@FX (@108urouge3) 2025年2月6日
マジでムカつく
ぬっころすぞ(*´ω`*)ごらぁ
負けすぎたので 現実逃避中
— さやさや@FX (@108urouge3) 2025年2月7日
つらい(*´ω`*) pic.twitter.com/JUURfs93An
トレードで自分の手法の強度実験というか、どれくらいお馬鹿なことをしても大丈夫なのか試していました。
どんなものかというと、下記のチャートを見れば直近では明らかな下降トレンドだと見る人が多いと思います。
黄色の縦線から右側が2月なのですが、上か下かと問われれば下に見えます。
1月はレンジっぽい緩やかな下げから2月は急激な下落になっています。
この相場状況で、ボクの手法は買いだけでどのくらい負けるのか?
プラスに持っていくことは出来るのかという疑問が湧いてしまい、お馬鹿なので実弾を使った実験をやりたくなってしまいました。
一応エントリールールは決めて4時間足と1時間足のストキャスが売られ過ぎのゾーンの.00か.50のキリ番に買い指値を置いて利確損切り50pipsで設定しました。
10回エントリーして勝敗は 4連敗 1勝 2連敗 1勝 1敗 1勝
3勝7敗という散々な結果です。
リスクリワード1なので勝率51%以上じゃないとやればやるほど損失が出ます。
ただし、これが肝なんですがロットをモンテカルロ法というカジノの掛け方で調整しています。
マーチンと同じく負けたらロットを増やすというやつですが、マーチンに比べて増え方が緩やかです。
損切りもちゃんとするのでナンピンマーチンと比べれば危険度は格段に低いです。でも、だからと言って安全なものではないので良い子は手を出しちゃいけないものだと思います。
モンテカルロ法の特徴として、連敗の間に勝を挟むとロットの増える勢いが増す傾向があります。
今回のように4連敗と2連敗の間に1回勝ちを挟んだりするとロットが大きくなります。
なので初期ロットは小さくする必要があり、今回は資金の1.3%でスタートしています。
最もロットが膨らんだ時が4.3%まで行っています。
最大のドローダウンは8%です。ロットの上がる速度とドローダウンに直面したときのメンタルの動きを体験したいのも実験の目標の一つです。
まだ途中であと2連勝すれば今回のセットは終わるけど、負ければまだまだロットが上がる事になります。それでも今回はロングだけで回して勝ちきれれば実験をした甲斐があるのかなと思います。
下げ相場で資金管理とストキャスの逆張りだけで利益が出せれば今後のトレードのメンタル面での大きなプラスになると思います。
なんでこんな事をやっているかというとゾーン相場心理学という本に「テクニカル分析にのめり込み過ぎてはいけない」みたいなことが書かれていました。
なのでシンプルというかちょっとお馬鹿っぽいストキャスの逆張りと資金管理でやり抜くという経験をしてみたくなりました。ボクもテクニカル分析にこだわりすぎて手が出なくなっていた時期があるので一理あるかなと考えた次第です。
物事、やってみないと手に入らないものがたくさんあるのかなと思います。AIとかで聞くとそれっぽいことを提案してきますが、それは何となくそれっぽいと多くの人が納得しそうな事であって、体験した上で気がつくこととは図る尺度が異なるような気がします。
資金が飛んで爆散するかも知れませんが、無くなっても良いお金でやっていますのでちにはしないです。
ツイッターで大げさに騒ぐのはボクの楽しみなのでやめないですが、これからもよろしくお願いします(*´ω`*)